サイトトップ  はじめに  ホジスンの生涯  作品紹介  作品リスト  オンラインノベルと試訳  沈黙の家から  
ホジスン関連年表  Night Compass   Sigsand Manuscript  関連リンク   漂着の浜辺から   ・・・Seaside Junk Foods

 
 

著作

ー長編ー

<ボーダーランド三部作>
The Boats of the "Glen Carrig"
異次元を覗く家
The Ghost Pirates

ナイトランド

ー連作短編集ー

幽霊狩人カーナッキ
Captain Gault

ー短編集ー

Men of the Deep Waters
The Luck of the Strong


海ふかく
Out of the Storm

夜の声

ー短編作品ー

既約短編

The Voice in the Night
失われた子供たちの谷

陽動作戦
死の女神
石の船
From the Tideless Sea
The Derelict
熱帯の恐怖
海馬
水槽の恐怖
海藻の中に潜むもの
帰り船≪シャムラーケン号≫
ランシング号の乗組員

未訳短編

The Albatross
A Timely Escape
The Heathern's Revenge
The Captain of the Onion Boat

 

 

異次元を覗く家

The House on the Borderland

作品詳細

書誌データ

補遺データ

ストーリーと解説

 

注釈

注1) 団精二は荒俣宏のペンネーム。(江戸川乱歩に倣ってかどうかは知らないが、当時心酔していた、ロード・ダンセイニからとったということ。
 ダンセイニ→団精二
というわけである。

注2) この解説が、おそらくは日本で最初のホジスンの本格的な紹介文だろう。今となっては鵜呑みにできない部分も多いようだが、様々な作家や作品を引き合いに出して、ホジスンを何とか日本の読者に印象付けようという意気込みが伝わってくる。
 ところで、この中で荒俣氏は、ホジスンを最初にアメリカに紹介したのは一般に言われるようにH.C.コーニグではなく、H.S.ホワイトヘッドだと述べている。ホワイトヘッドの作品「あかずの部屋」(ウィアード・テイルズ、1930年4月)の中で、ホジスンの作品について詳しく触れているためである。

邦訳書誌データ

1. 異次元を覗く家

ハヤカワ文庫SF 58
早川書房 /刊
初版:昭和47年(1972年)5月31日
254ページ
ISBN4-15-0100058-6 C0197

翻訳者:
団 精二(荒俣宏)(注1)

イラストレーター:
・樽喜八 
 (初版から第6版まで。書影上)
・加藤洋之&後藤啓介
 (昭和61年7月31日発行の7刷以降。書影下)

※ともに、表紙カバーと見開きの口絵がカラー。モノクロの挿絵も、ともに全部で11葉収められているが、絵の印象は随分と違うものの、同じ場面について描かれており、同じページに挿入されている。

巻末解説:
・「失い、帰還する旅としての冒険」 団 精二(荒俣宏)(注2)

2. 闇の囁き

臨時増刊 SFマガジン 1964年8月 通巻59号
「大宇宙小説特集!」 p110-122
早川書房
翻訳: 小倉多加志

※これは"The House on the Borderland"の17章を、独立した短編として翻訳したもの。

英語圏書誌データ

1. The House on the Borderland

Chapman and Hall, London, 1908

※記念すべき初版本。少なくとも1011部が印刷された。
(書影右)

2. The House on the Borderland

Holden and Hardingham, London, 1921

※上記の廉価版。死後出版。

3. The House on the Borderland & Other Novels

Arkham House, 1946

※オーガスト・ダレースによる同人的出版社、『アーカム・ハウス』より出版され、ホジスン再評価のきっかけを作った重要な一冊。《ボーダーランド三部作》と総称される長編三作に、大長編『ナイトランド』が収録されている。

4. The House on the Borderland

Ace Books, New York, 1962

※荒俣氏が邦訳の底本に使用したのがこの本。場合に応じて上記のアーカム版も参照したということ。普及版として代表的な一冊。

5. The Collected Fictions of William Hope Hodgson Volume. 2 /
The House on the Borderland and Other Mysterious Places

Night Shade Books, San Francisco & Portland, 2004

※初のホジスン全集の中の一冊。全五冊中、第二冊目にあたる。現在、四冊目まで刊行中。

 

※『The House on the Borderland 』 は、ホジスンの代表作であると同時に、SFクラシックとしての評価も固まっている。したがって、英語圏での出版回数だけでも相当な数に上るため、ここでは代表的な出版物のみの紹介にとどめた。 

Copyright(C) shigeyuki. All rights reserved.